恵比寿 サロン・ド・メリッサ
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むくみの原因は様々ですが、食事の傾向や体質、身体の歪みなどに深く関連しています。 細胞内と細胞外の水分の浸透圧バランスが崩れたり、リンパ循環が低下し、余分な組織液が排泄され難くなり発生します。リンパ循環を促すマッサージでもかなり症状を軽減させることが出来ますし、ストレッチやヨガ、お散歩などで、適度に体を動かして同じ姿勢が続かないようにする事も大切です。
また、塩分の摂り過ぎに注意するばかりではなく、糖質や合成保存料などの摂りすぎもムクミの大きな原因となります。 運動不足にお菓子や炭水化物の食べすぎなどが続かないようにしましょう。 尚、むくみの程度が、全身に異常なほどの症状で発症している場合は、高血圧、蛋白尿と併発して妊娠中毒症の可能性もありますので、早めに受診してください。
足のつりはこむら返りとも呼ばれます。夜中や朝方にかけて足がつる方が多いようです。 その要因には、妊娠による代謝の変化により下半身の血行が悪くなることや、カルシウム・マグネシウムの不足、冷えなどの影響が考えられます。 カルシウム・マグネシウムが豊富な食品を摂取を強化したり、夏でも油断せず身体を冷やさないようにすることも大切です。 また日頃から足の指を丁寧に伸縮させるストレッチを習慣にしたり、マッサージを習慣にすることもお奨めです。停滞しがちなリンパ流を促すためにも、マッサージを習慣にするのも、足の釣りやむくみ予防には大変有効です。
当サロンのマタニティコースは、専門のトレーニングを受けたセラピストが、筋組織やムクミなどの症状に合わせたテクニックで、症状を緩和させます。また、足のむくみやこむら返りの予防などに、ご自宅ですぐに行っていただけるマッサージ方法などを担当者がお伝えしていますので、是非実践されてみてください。
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胎児の成長と共に血漿量は徐々に増加し、妊娠8~12週では10~20%増加、妊娠30週以降は約50%増加となるため血液が希釈され、また子宮を大きくするためにも、体内での鉄分の需要は高まり貧血が発症しやすくなります。
赤血球の産生に必要な鉄の貯蔵量の不足によって起こる鉄欠乏性貧血が殆どですが、妊娠中から継続している慢性貧血に加えて、分娩時の大量出血や血産褥時における大量出血も起因します。
◎貧血対策の食生活鉄分は毎日使われて消費していくため、毎食しっかり鉄分を補う必要がありますが、鉄分ばかりを沢山摂取しても残念ながら貧血の諸症状が改善されるわけではありません。 鉄分が体内の隅々まで運ばれ、本来の役割を果たすためには同時にタンパク質が必要で、その他にも、亜鉛、マンガン、ビタミンB12、葉酸なども必要です。 胎児の成長に不可欠なたんぱく質は、貧血対策としても妊娠期間中を通して必要量が高くなるため、朝・昼・晩と毎食で十分量のたんぱく質源を補いましょう。
また貧血は、めまいや立ちくらみ、身体の冷えなどの症状に限らず、精神症状や免疫力、皮膚や毛髪の健康状態などにも影響を及ぼしますので、鉄分を多く含むレバーや赤味肉、魚類、貝類。蛋白質の供給源となる肉類、魚類、卵、豆類などにその他の食品を組み合わせて、バランスのとれた食生活を心がけましょう。
◆鉄分を多く含む食品...牛ヒレ肉、レバー、牡蠣、あさり、しじみ、なまりぶし、卵黄、カツオ、ぶり、干しひじき、大豆(水煮)など
◆ビタミンB12を多く含む食品...魚の血合い、貝類、卵、のりなど
◆葉酸を多く含む食品...牡蠣、アスパラガス、枝豆、ブロッコリー、カブの葉、ほうれん草など
◆亜鉛を多く含む食品...牡蠣、アサリ水煮缶、ウナギ、牛レバー、ほたて貝柱
*プルーンや海藻類だけでは、鉄分の吸収が悪いため、以下のような動物性食品からの摂取も意識しましょう。 当サロンでは、提携の医療機関による検査により、一般の妊婦検診では測定されない 、鉄欠乏性貧血の有無や貯蔵鉄分の値ほか、たん白質やビタミン、ミネラルの栄養状態を総合的に測る検査をお受けいただくことが可能で、 分子整合栄養医学の視点から、具体的かつ早期改善につながるアドバイスや栄養療法を提供しておりますので、ご希望の方はご遠慮なくお問い合わせください。
妊娠20週以降から出産後12週の期間に生じる高血圧、高血圧に蛋白尿を伴う症状のことですが、この場合の 妊娠高血圧とは、収縮期血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧が90mmHg以上を指します。 妊娠高血圧症候群では、このうちの拡張期血圧が上昇する特徴がありますが、問題が指摘されご自宅で毎日 計っている方以外は、気がつけないことも多いと思います。 息切れ、動機、強い疲労感、異常なむくみなど気になる症状があるようでしたら、早めに受診されることをお奨めします。
急激な体重の増加や塩分の摂り過ぎも妊娠高血圧症候群のリスクを高めることから、一般的には妊娠全期間を通して体重は10kg以内が理想で、塩分の摂取は1日に10g以下という低塩食が良いとされていますが、アンバランスな減量で胎児に必要な栄養が送られなくなりますと、他にも大きなトラブルにつながる可能性もあります。
当方のパーソナルカウンセリングでは、単純に体重を△kg以内、塩分を△g以内と制限をすることはよしとせず、 胎児の成長や母体の健康に必要な栄養はしっかり確保することを優先し、個々のトラブル症状にあわせて健康指導をしております。
産後脱毛症や分娩後脱毛症と呼ばれています。経産婦の7割が経験しているというデータもあり、産後に最も多い悩みの一つでもありますが、当サロンでは、脱毛に対しても、予防策を行う事に重きを置いたアドバイスを行っております。
産後の抜け毛は、女性ホルモンの変化が主な原因だとされています。妊娠中は女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)が増えます。
通常髪の毛は一定のサイクルで生え変わっていますが、女性ホルモンが増えると髪の毛が抜けにくくなるため、妊娠中は髪の毛や体毛が増えて毛深くなったという妊婦さんも多くいますが、産後は女性ホルモンが急激に減少し、妊娠中に抜けなかった髪が急に抜けてしまうことがあるのです。
また、慣れない子育てのストレス、夜泣きや授乳による睡眠不足、お母様自信の栄養不足などの生活習慣も産後の抜け毛に影響しています。女性ホルモンの急激な減少やストレスの影響を最小限にするためには、毛母細胞の活性に必要なたんぱく質や亜鉛、ビタミン類などの栄養素を、日ごろから摂取しておくことも大切です。
また、症状の程度によっては、採血検査の結果に合わせて、ドクターユースのサプリメントを用いる栄養療法などで、早期解決に向けてのサポートもしております。
産後の身体はホルモンバランスが変化し、心身ともに不安定な状態になっています。 ここに育児疲れや家事と子育てを両立できないことへのプレッシャーなどが強いストレスとなり、育児に対して悲観的になる、産後うつ症状が現れやすくなります。 旦那さんや両親の協力や理解を得られず、育児のすべてを一人で抱え込んでしまっているママほど発症しやすく、家事も育児も完璧にこなしたいという性格の人は特に注意が必要です。
5つ以上が2週間のあいだ殆ど毎日存在し、またそれによって社会的・職業的に障害を引き起こしている場合にうつ病と診断されます。
産後に多くのママさんが経験したことのある、マタニティブルー(憂鬱になったり、感情的になったり)でも、一時的で軽度な症状とは区別が必要です。 理由もなく不安になったり、恐怖に襲われたり、育児に悲観的な考えが強くなったり、自分自身を傷つけるという考えが浮かぶなどの症状が気になる方は、症状が深刻化する前に専門医に相談されるなど、早めに対策をとることが大切です。
妊娠期は、胎児の成長とともに血液量や栄養の需要も高まり、体重の増加も必然ですが、必要以上に増えすぎてしまうと妊娠高血圧症候群のリスクを高めたり、産後の体型戻しに時間がかかる場合もあります。
炭水化物過多や脂質の過剰摂取、お菓子の習慣などは、勿論NGですが、太りすぎの予防や産後の体型戻しの為には、基礎代謝を維持するための栄養素となるたんぱく質や、糖質の燃焼に不可欠なビタミンB群などの栄養を強化することが大切です。産後は、育児に追われてママさんの栄養管理は後回しになりがちですが、女性ホルモンの変化が著しい産後だからこそ、代謝を落とさないような自己管理により、スムーズに体型を戻すことも可能になります。
サロンケアとしては、産後1か月が経過し、医師より制限が設けられていない限り、体型を戻す目的でのスリミングコースは、授乳期間中でもお受けいただけるコースがございますので、お気軽にご相談ください。
また、当サロンでは、妊娠初期から体重が増え過ぎる事のないよう、お食事面でのアドバイスはもちろんのこと、マンツーマンで産前から無理なく取り組めるエクササイズや安眠の為の呼吸法を伝授するmother'sエクササイズも設けており、運動の習慣のない方でも毎日継続できるストレッチやセルフケアをマンツーマンで丁寧に指導し致します。